EV充電器管理システム
ボルタ

VOLTAとは

ABOUT 'VOLTA'

VOLTA(ボルタ)は、EV・電動バイク用充電器の運用・利用管理システムです。

充電器の利用状況やステータスをリアルタイムで管理する仕組みです。
EV車両管理・配車システムの位置情報と組み合わせることで、充電スケジュールを最適化します。

最適化とは

VOLTAシステム 4つの特長

  • 充電器運用管理の一元化

    充電器の稼働状況管理/ユーザー管理/予約状況管理/利用履歴/請求管理など、充電器運用業務の一元管理が可能です。
  • スピーディな利用開始

    充電器運営管理システム/ユーザー向けシステム/充電器本体システムもすぐにご利用いただけます。
  • リアルタイムID発行
    (ユーザー機能)

    仮登録後、ID・パスワードを即時発行!急なご利用でもその場で使えます。
  • FeliCa/パスワード認証の
    双方に対応

    FeliCaユーザーカード認証、ID・パスワードでのワンタイム認証の双方に対応しています。

    「FeliCa」は、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。

導入事例

USECASE

大阪府「電気自動車(EV)タクシー普及啓発事業」

大阪府・32のタクシー事業者・EVOT共同企業体(6社)により2011年2月~3月に実施

EVタクシー無料体験キャンペーンを実施しました。

  • プレイベント開催(2011年2月11日~14日 大阪オートメッセ2011)
  • 呼び出しタクシー(2011年2月15日~3月9日)
  • 観光タクシー(2011年2月16日~3月9日)

環境省 平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業
平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業
「EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」

大阪・京都・和歌山・神奈川・東京でタクシー会社39社(約2,500台)が参加の実証実験

温室効果ガス排出量の削減につながるEVタクシーの普及促進を図るために、効率的なEVタクシーの運用を可能とするシステムの開発と、その実用化促進に向けた実証実験を5社と3自治体が協力して実施しました。 モーションは、レコメンドエンジン等で培ったデータマイニング技術を活用し、EV車両およびEV充電器の効率的な運用のための技術開発を行いました。
EVタクシー配車のための端末アプリケーションの開発
EVタクシー充電管理システムの活用
データマイニングで情報精度をアップし、営業機会の逸失を抑える

次世代タクシー呼び出し iOS/Android スマートフォンアプリ「EVOT CALL」および連携車載アプリの開発

「EVOT CALL」とは、2012年1月30日(月)から大阪・京都で実施された「EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証実験」において、参加タクシー会社のEV・PHVタクシーを呼び出すための、iOS/Androidスマートフォン向けアプリです。

また、タクシーに積んだ車載端末には、配車室・ユーザーのスマートフォンアプリ「EVOT CALL」と通信を行うアプリを搭載。タクシーからの配車室・ユーザーへのタクシーステータス通知、配車依頼への応答、EVタクシーの充電予約が可能です。

※『EVOT CALL』は現在サービス終了しております。

電動バイク交換用バッテリー運用システムとVOLTAシステムとの連携

「e-KUNIつくろう鎌倉バイクプロジェクト」電動バイクのバッテリーシェアリングサービスで、VOLTAシステムをご採用頂きました。

2010 3月~ - 経済産業省の「EV・PHVタウン」に選定された京都府が推進する「電気自動車等普及促進計画」の支援を目的として、急速充電器2基を京都市内に設置(兼松株式会社)し、VOLTAシステムの運用開始
4月~ 京都府 京都府が推進する「電気自動車等普及促進計画(京都府EV・PHVタウン推進マスタープラン)」の支援を目的として、次世代自動車パートナーシップ倶楽部ワーキンググループ※1に参加し、 EV充電インフラ事業に伴う認証・課金システム開発・実証実験をスタート
11月~ 大阪府 「電気自動車(EV)タクシー普及啓発事業」に採択 (EVOT(エボット)共同企業体※2
2011 2月~3月 大阪府 「電気自動車(EV)タクシー普及啓発事業」本格稼働
(3月31日に終了)
7月~ 環境省 「平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業」に採択
2012 1月25日 環境省 上記実証研究の実証実験のため、次世代タクシー(EV・PHV)呼び出しアプリ「EVOT CALL」をリリース
1月30日

3月31日
環境省 5社、大阪府・京都府・京都市の3自治体、および社団法人大阪タクシー協会・社団法人京都乗用自動車協会の協力の下、大阪府・京都府での実証実験スタート
EV・PHVなど次世代タクシー呼び出しサービス事業 PROJECT EVOT
10月15日 環境省 「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業・EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」の実証実験
和歌山県・神奈川県・東京都の事業者を加えた38社参加、次世代タクシーのスマートフォン配車実証事業を拡大して展開
11月22日 環境省 モーションと兼松(環境EVOT事務局)環境省「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業」
次世代タクシーのスマートフォン配車実証事業で、ぐるなびと連携して乗車促進へ
2013 1月28日 環境省 「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業・EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」
関西国際空港の急速充電器でEVタクシー向け自動予約機能の稼働実験開始
3月29日 - EV用充電インフラシステム「VOLTA」事業について協業パートナーの兼松株式会社より事業譲渡
EV充電器管理システム「VOLTA」
※1:次世代自動車パートナーシップ倶楽部ワーキンググループ
兼松株式会社、株式会社JTB、株式会社システムオリジン、パナソニック電工株式会社(現:パナソニック株式会社)、株式会社リサイクルワン(現:株式会社レノバ)など、全14社で立ち上げた。
※2:EVOT共同企業体
株式会社モーション、兼松株式会社、兼松コミュニケーションズ株式会社、株式会社JTB、株式会社システムオリジン、株式会社パソナの6社で構成される「EVOT(Electric Vehicle On-demand Taxi)共同企業体(2011年3月31日に一旦終了)。

VOLTAシステム機能一覧

管理者用Webシステム

  • 充電器の遠隔監視、ON/OFFステータス情報などの取得
  • 登録ユーザー情報の管理
  • 充電予約状況、請求の管理

ユーザー用Webシステム

  • 充電スポット検索
  • 充電器空き状況の確認
  • 充電器の利用予約

充電器本体用システム

  • FeliCa認証
  • 通信機器連携

外部システムとの連携

  • APIによるフレキシブルな接続
  • 他のシステムに充電スポットの位置情報・空き状況・利用状況などを配信(タクシーシステム・カーナビなど)
  • 他社の充電ネットワークとの相互接続

特許

特許第5607427号  充電配車管理サーバ及び充電配車管理システム (2014年9月5日取得)