記

弊社では環境省「平成23、24年度　地球温暖化対策技術開発・実証研究事業／EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」に採択されて以来、EV充電器管理システム、タクシーのスマートフォン呼び出しのシステム、カーシェアの相乗りサービス、バイクや自転車のシェアリングサービスなどの多くの社会交通分野の開発を手掛けて参りました。
特に弊社のコア技術であるデータ分析技術（AIや統計解析）を利用した位置情報分析は、タクシーの需要予測、相乗りのマッチング、EV充電器の平準化などに活用されております。
また世界的に社会交通分野ではUBERなどの新しいイノベーションが数多く生まれていますが、日本では法規制や、タクシー業界の事業モデルの違いからイノベーションが起こりづらい環境にあります。その中で日本版の社会交通イノベーションを実現するために、旅客運送業の大手である大和自交と協働でビジネスの開発に取り組む事が重要と考え、本資本業務提携の実現に向けた協議を行っていく旨、本日基本合意書を大和自交との間で締結いたしました。
本資本業務提携の締結により、大和自交と当社は、日本版の社会交通イノベーションを実現し、ラストワンマイルにおける交通手段を提供することで、交通弱者対策と地域活性化を実現し、社会貢献を果たすことを目指します。

以　上