大阪府「電気自動車(EV)タクシー普及啓発事業」VOLTAシステム稼働
大阪府・32のタクシー事業者・EVOT共同企業体(6社)により
平成23年2月~3月に実施

EVタクシー無料体験キャンペーンを実施しました。
- プレイベント開催(平成23年2月11日~14日 大阪オートメッセ2011)
- 呼び出しタクシー(平成23年2月15日~3月9日)
- 観光タクシー(平成23年2月16日~3月9日)
環境省 平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業
平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業
「EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」VOLTAシステム稼働
大阪・京都・和歌山・神奈川・東京で
タクシー会社39社(約2,500台)が参加の実証実験
温室効果ガス排出量の削減につながるEVタクシーの普及促進を図るために、効率的なEVタクシーの運用を可能とするシステムの開発と、その実用化促進に向けた実証実験を5社と3自治体が協力して実施しました。
モーションは、レコメンドエンジン等で培ったデータマイニング技術を活用し、EV車両およびEV充電器の効率的な運用のための技術開発を行いました。
- EVタクシー配車のための端末アプリケーションの開発
- EVタクシー充電管理システムの活用
- データマイニングで情報精度をアップし、営業機会の逸失を抑える
次世代タクシー呼び出し iOS/Android スマートフォンアプリ
「EVOT CALL」および連携車載アプリの開発
「EVOT CALL」とは、2012年1月30日(月)から大阪・京都で実施された「EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証実験」において、参加タクシー会社のEV・PHVタクシーを呼び出すための、iOS/Androidスマートフォン向けアプリです。
また、タクシーに積んだ車載端末には、配車室・ユーザーのスマートフォンアプリ「EVOT CALL」と通信を行うアプリを搭載。タクシーからの配車室・ユーザーへのタクシーステータス通知、配車依頼への応答、EVタクシーの充電予約が可能です。

EV・PHVなど次世代タクシー呼び出しアプリ『EVOT CALL』
電動バイク交換用バッテリー運用システムと
VOLTAシステムとの連携VOLTAシステム稼働
電動バイクのバッテリーシェアリングサービスで、VOLTAシステムが利用されています。
環境IT 現在までの主な活動
複数の企業とともに、このような活動を行なっています。
平成22年 | 3月~ | - | 経済産業省の「EV・PHVタウン」に選定された京都府が推進する「電気自動車等普及促進計画」の支援を目的として、急速充電器2基を京都市内に設置(兼松株式会社)し、VOLTAシステムの運用開始 |
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4月~ | 京都府 | 京都府が推進する「電気自動車等普及促進計画(京都府EV・PHVタウン推進マスタープラン)」の支援を目的として、次世代自動車パートナーシップ倶楽部ワーキンググループ※1に参加し、EV充電インフラ事業に伴う認証・課金システム開発・実証実験をスタート | |
11月~ | 大阪府 | 「電気自動車(EV)タクシー普及啓発事業」に採択 (EVOT(エボット)共同企業体※2) |
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平成23年 | 2月~3月 | 大阪府 | 「電気自動車(EV)タクシー普及啓発事業」本格稼働 (3月31日に終了) |
7月~ | 環境省 | 「平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業」に採択 | |
平成24年 | 1月25日 | 環境省 | 上記実証研究の実証実験のため、次世代タクシー(EV・PHV)呼び出しアプリ「EVOT CALL」をリリース |
1月30日 | 3月31日 |
環境省 | 5社、大阪府・京都府・京都市の3自治体、および社団法人大阪タクシー協会・社団法人京都乗用自動車協会の協力の下、大阪府・京都府での実証実験スタート
EV・PHVなど次世代タクシー呼び出しサービス事業 PROJECT EVOT |
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10月15日 | 環境省 | 「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業・EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」の実証実験 和歌山県・神奈川県・東京都の事業者を加えた38社参加、次世代タクシーのスマートフォン配車実証事業を拡大して展開 |
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11月22日 | 環境省 | モーションと兼松(環境EVOT事務局)環境省「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業」 次世代タクシーのスマートフォン配車実証事業で、ぐるなびと連携して乗車促進へ |
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平成25年 | 1月28日 | 環境省 | 「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業・EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」 関西国際空港の急速充電器でEVタクシー向け自動予約機能の稼働実験開始 |
3月29日 | - | EV用充電インフラシステム「VOLTA」事業について協業パートナーの兼松株式会社より事業譲渡
EV充電器管理システム「VOLTA」 |
- ※1:次世代自動車パートナーシップ倶楽部ワーキンググループ
- 兼松株式会社、株式会社ジェイティービー、株式会社システムオリジン、パナソニック電工株式会社、株式会社リサイクルワンなど、全14社で立ち上げた。
- ※2:EVOT共同企業体
- 株式会社モーション、兼松株式会社、兼松コミュニケーションズ株式会社、株式会社JTB西日本、株式会社システムオリジン、株式会社パソナの6社で構成される「EVOT(Electric Vehicle On-demand Taxi)共同企業体(2011年3月31日に一旦終了)。